アンケートにご記入いただいた皆さまに差し上げています

本ページ下部にございますアンケートにご記入いただくと、
1.  ESSのキーデバイス、DC/DCコンバータの効率測定事例
2.  スコープ3  排出削減のための評価方法

以上2つのアプリケーション
を無料でダウンロードできます。


Main equipment

データセンターを構成する主要な設備

データセンターの主要なインフラ設備は、主に電源設備、空調設備、IT機器の
3つのカテゴリーに分けられます。

Measurement needs

空調冷却設備とサーバー機器における計測ニーズ

現在、電力と温度を高精度かつ同時に計測・解析するニーズが高まっています。
データセンターでは、サーバーの消費電力と冷却システムの効率を総合的に評価し、過熱を防ぎながら効率的な運用を実現するために、開発段階での詳細な測定が不可欠です。
また、再生可能エネルギーシステムの設計においても、発電効率を最大化するために、温度と電力の変動を同時に監視することが求められます。
このようにさまざまな分野において、システムの品質や信頼性向上を目的とした電力と温度の同時測定が不可欠となります。 

電力と温度の統合測定がもたらすメリット

従来の測定方法では、電力と温度を同時に測定する場合には電力計と温度ロガーの2台を使用しており、それぞれのデータを手作業で統合する必要がありました。さらに測定データが同期していないため、電力変動による温度変化を正確に捉えることが困難でした。
これらの課題を解決するために、電力と温度を1台の測定器で同時に高精度に測定できるソリューションを提供します。

この統合測定により、データの一貫性が確保され、分析が容易になり、設備の簡素化とコスト削減が実現します。結果として、システムの品質と信頼性が向上し、より効率的な運用ができます。

電力と温度の統合測定ソリューション

計測システムに合わせて柔軟にモジュールを拡張できる
データロガー LR8101,LR8102

電力と温度をリアルタイムに同時測定

・ 拡張性と汎用性:3000 ch 温度(熱電対)、120 ch 電力
・ 高精度電力測定:AC/DC ± (0.02% reading + 0.05% of range)
・ 高電圧測定:DC 1500 V 確度保証
・ 高速サンプリング:データ更新間隔 5 ms
・ 豊富な電流センサ:クランプ型と貫通型、最大 AC/DC 2000 A 対応

※ 仕様は選択モジュールにより異なる

電力と温度の統合測定例

電力と温度を1台で同時に測定可能なデータロガー「LR8101」および「LR8102」を使用した、インバーターモーターの実測例をご紹介します。

今回は、インバーターモーター装置の入出力電力と、負荷抵抗の温度を同時に測定するケースを想定します。 インバーターモーター装置には、軽負荷(RL)および重負荷(RH)の負荷抵抗が接続されています。負荷切替スイッチを操作すると、選択された負荷抵抗が回路に接続され、電流が流れて抵抗が発熱します。このとき、負荷に応じてインバーターの出力電力が増加します。
インバーターの入出力電力の変化は、電力計測モジュール「M7103」を使用して測定し、モーター負荷抵抗の温度変化は、電圧・温度測定モジュール「M7100」を用いて測定します。データロガーの設定およびデータの取得には、無償提供されているソフトウェア「GENNECT Space」を使用します。

今回の実験では省略してありますが、GENNECT Spaceの演算機能を使うことで、インバーターの効率や損失、電力積算や損失積算などを数値化して表示することもできます。
電力や温度の変化と合わせて、効率や損失の変化をモニタできます。エネルギー損失は発熱に直結するため、エネルギーマネジメントの重要な測定要素です。

Inverter efficiency : ηinv = P12 / P3

Inverter loss : Lossinv = P3 - P12

Inverter loss of integrated : Lossinteg = WP3 - WP12


P12 : Output AC power
P3 : Input DC power
WP12 : Sum of integrated positive and negative power values of output AC
WP3 : Sum of integrated positive and negative power values of input DC

直感的なデータ解析 ― 動画・熱画像と同期

GENNECT Spaceでは、データロガーやパワーアナライザーの測定データと、PCに接続したUSBカメラやサーモグラフィーの動画を同期して記録できます。数値データと映像・熱画像をあわせて確認することで、長時間試験においても、試験中・試験後の両方で温度分布や変化を直感的に把握。測定した時系列データは、GENNECT Space上で自由に解析することができます。さらに、データロガーの本体やモジュールの設定も簡単に変更できます。

測定したデータは、GENNECT SpaceでCSVファイルとして出力することができます。必要な項目を選択し、CSVファイルに出力して詳細に解析できます。

電力と温度の統合測定 システム構成

  データロガー LR8101,LR8102

    電力計測モジュール M7103

    電圧・温度モジュール M7100

   GENNECT Space  SF4300

~ Flow ~

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